旅のヒント

ここでは、フィジー旅行の計画に役立つ情報「旅のヒント」をご紹介します。
気象と天候、時差、民族と宗教、税金について

気温

暖かい季節と暑い季節の2つのシーズンがある、常夏の国です。晴天率の高い熱帯性気候が、特に寒い地域からくる旅行者には楽園のように暖かく感じられます。全く雨が降らない訳ではありませんが、極端に雨が多くなることはありません。涼しい季節にあたる5月~11月の気温が、19度~29度です。そして、12月~4月は22度~33度です。詳細はこちら。

国土

ターコイズブルーのラグーン、緑生い茂る熱帯雨林、ヤシの木立、山岳地帯、1,666キロもの白い砂浜、709,660平方キロメートルの海域に点在する300以上の島々など。フィジーは自然の宝庫です。

時差

フィジーには経度180度線が通っていることから、「南太平洋の十字路」と呼ばれています。本来、経度180度線が日付変更線ですが、フィジー国内で時差が生じないように、日付変更線を反らせて調整しています。フィジー標準時は、グリニッジ標準時に対して12時間進んでいます。日本より3時間早く、日本が正午の時にフィジーは午後3時。
フィジーでは11月から2月にかけ夏時間を採用しているため、1時間早くなります。(サマータイム時は、日本との時差、4時間)

人口と言語

フィジーの人口は約837,000人で、その内訳は、原住民族のフィジー人、インド人、中国人、ヨーロッパ人、および他の南太平洋島の人々です。公用語は英語で、フィジー語とヒンディー語も一般的に使われています。

宗教

フィジーは、多種多様な民族が暮らす多文化・多宗教国家です。キリスト教のウェズレー教派が主流です。他には、プロテスタント教徒、ローマカトリック教徒、ヒンズー教徒、およびイスラム教徒などがいます。

習慣とマナー

ホテルやリゾート地区の外に出かける際、特にフィジー民族の村を訪問する場合は、派手な服装は避けるようにします。ビレッジでは帽子をかぶらないようにしてください。村長に対して無礼な行為とみなされます。また、他人の頭に触ることもタブーです。誰かの自宅を訪問する際は、靴を脱いで家に入るようにします。村を訪問する際には、酋長(トゥラガ・ニ・コロ)にちょっとした手土産またはカバ(フィジー語でヤンゴナ)を渡すことが慣例となっています。握手を求められたり、プライベートな質問(出身地、結婚しているかどうか、子供がいるかどうか)をされることがあります。

医療事情

フィジーでは、通常、マラリアや黄熱病などの主な熱帯病に感染する危険はありません。感染症の流行地からの入国者には、予防接種が義務付けられています。公立または私立の総合病院から、クリニック、外科診療所、歯科診療所、薬局まで、医療サービスが充実しています。

電話とインターネット

フィジーの国番号は、+679です。主要なホテルやリゾートはIDD対応で、客室から直接に国際電話をかけることができます。また、ほとんどの店で、カード式の公衆電話を利用できます。Telecomコールカードのマークのついた公衆電話をご利用ください。Vodafone FijiやDigicel and Inkk Mobileなど、各社の携帯電話サービスも充実しています。入国前(または到着後)にローミングを設定して、利用することもできます。
フィジーの大部分の地域で、インターネットや電子メールへのアクセスが可能です。主要ホテル館内の他、主な都市や町にはインターネットカフェがたくさんあります。

通貨と銀行

通貨単位はフィジー・ドルで、紙幣は$5、$10、$20、$50、$100札があります。硬貨は¢5、¢10、¢20、¢50、$1、$2コインがあります。  一般の銀行の営業時間は、平日(月~金)午前9時半から午後4時までです。一部の地域で、土曜日(午前9時~午後1時)も営業しています。ナンディ国際空港の到着ロビーには24時間営業の両替所があります。銀行ATMは、全国各地にあり、大型リゾートやホテル内にも設置されています。

値引き交渉

さまざまなショップに足を運び、ショッピングをお楽しみください。ローカルたちに混じってフィジーの生活に触れるようなショッピング体験をご希望なら、青果市場、商品が山積みにされた店、骨董店、クラフト店、インド雑貨店、ギフト専門店に行ってみてはいかがでしょう。そのような店では、値引き交渉の場を目にすることになるでしょう。これも経験のひとつです。怖気づかず、値引き交渉にチャレンジしてみてください。

チップ

チップは特に必要ありませんが、サービスが非常に良かった場合は、チップを渡すと喜ばれます。

電圧

電圧は240V、周波数は50Hzです。プラグは3つ穴のO型で、オーストラリアやニュージーランドと同じです。大手のホテルやリゾートでは、シェーバーやドライヤー、その他の電化製品用に110-240Vのユニバーサル仕様のコンセントがあるところもあります。

検疫

外来種の有害な動植物や疫病の侵入を防止するため、動植物種の生体の一部およびそれらの製品や種子の持ち込みを禁止しています。持ち込みには農林水産省の許可が必要です。

税金

フィジー国内のすべての物品およびサービスには、9%の付加価値税(VAT)がかかります。ホテルやリゾートの宿泊客には、6%のサービス税(STT)と10%の環境税・気候変動税が課税されます。

VAT還付制度

フィジーVAT還付制度は、旅行者に対する税金の払い戻し制度で(特定の条件付き)、出国時にナンディ国際空港またはスバ港にて、フィジー国内で購入した商品のVAT(付加価値税)の払い戻しを受けることができます。

還付制度の条件は?

VAT還付の条件は以下のとおりで、そのすべての条件を満たしている必要があります。
フィジー滞在中に、認可店で購入した商品の合計金額が$500を超えていること。また、購入日より2ヶ月以内に購入商品をフィジー国外に持ち出すこと。
預託手荷物または機内持ち込み荷物として、本人が持ち出すこと。
認可を受けた小売店から購入した商品であること。購入時に小売店から、返還申請書と領収書を入手すること。
たとえば、ジャックス(Jacks)やタプー(Tapoo)などの店でFJD$500以上の買い物をする場合は、忘れずに返還申請書をもらうようにします。申請書は、認可店が発行して、レシートを添付します。

関税と免税範囲

フィジーへの入国者が持ち込める(関税およびVAT)免税の範囲は以下のとおりです。

  • 課税品(酒類とたばこを除く)の合計価値F$1,000相当まで。
  • 贈答品および売物(販売目的)以外の物品:帰国居住者(または居住予定者)の私物、フィジー出国時に納税済みの品。

17歳以上の入国者に対する免税範囲は以下のとおりです(売物でないこと)。

  1. 紙巻たばこ 250本まで、または
  2. 葉巻 250gまで、または
  3. 葉タバコ 250gまで、または
  4. 上記(1)~(3)の組み合わせの合計 250gまで
  5. スピリッツ(蒸留酒) 2.25リットルまで、または
  6. ワイン 4.5リットルまで、または
  7. ビール 4.5リットルまで、または
  8. 上記(5)~(7)の組み合わせ(例:スピリッツ 1.125リットル+ワイン 2.25リットルなど)
  9. その他の課税品の合計価値F$1,000相当まで。